「馬鹿だね。そんな必要どこにもないのに」
「でも、ヒバリさ……っ」
「いいんだよ、君は君のままで」
君は君で、あの頃のままでいて。
僕には眩しすぎる、純粋なままの君で。
「だって俺、守られてばっかで」
「当たり前でしょ? 何のために僕がいると思っているの」
君をこの手で守る為に。
君が君で、いられるように。
「だから君は、僕の腕の中にいてよ」
弱くていい。
だから君は、君のままで。
そんな君が好きだから。
お題提供元:傾いだ空様
「君のいない世界で、僕にどう生きろというの?」
「君は残酷だよ。そして優しい。だから僕は裏切ってあげる」
「僕を置いて行こうだなんて、甘いにも程があるでしょ」
「本当は、何を望むの」
「僕は残されるなんて御免だ」
「貴方には生きていて欲しいんです」
「どうして、分かってくれないんですか」
「……貴方に隠し事は出来ないですね」
「俺だって……俺だって嫌なんです!」
「一緒に……いたい……っ!」
「来て、くれますか」
「愚問だね。僕は僕の生きたいように生きるんだ。だから」
「僕は僕の死にたいように死ぬ。僕が選んだんだよ」
お題提供元:傾いだ空様
その男は、酷く甘く囁いた。
──愛していますよ
彼らしくない言の葉は、己の思考回路を用意に鈍らせ。
彼が冷たい鉄の塊を、握らせていた事にも気付かなかった。
不思議な人だ、と彼が呟く。
こんな気持ちになったのは、生まれて初めてのことだと。
──貴方の上で、死んでみたい
それは平生の、少し怖い冗談と同じような口調で。
己は最後まで、それを本気だとは受け取らなかったのだ。
お題提供元:傾いだ空様
雲雀恭弥【1827】※未来
ああ、遠い。
今君は何処にいるのだろう。
君が座るには少々ごつい椅子の上だろうか。
窮屈さから逃げ出して、イタリアの町を歩いているだろうか。
家庭教師に扱かれて、泣く泣く仕事を片付けているだろうか。
それともこの空を、この青空を、見上げてくれているだろうか。
「綱吉」
きっと音になどなっていない。けれど構わず、もう一度。
「──綱吉」
ああ、遠い。
吸い込まれそうなほどの、青空。
まるで君そのもののような、何処までも広がる。
もう痛みすらない。
ぼんやりとしたものだけが、今の自分だ。
「……つ、な……し……」
もう唇さえ、強張って。
君が、霞む。
最後に見たのは、果てしない、青空。
──ヒバリさん
君の呼ぶ声が、聞こえた気がした。
お題提供元:傾いだ空様
骸
・オッドアイの数字は漢数字ではなくギリシャ数字
・前店長は老人で数年前に死去
・クロームの飼い主は前店長
・クロームも骸と同じオッドアイで毛色は紺か黒
・骸は前店長の遺言に従っているらしい
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忘れる前に……!(ぉぃ)
色々妄想……いえ、想像は尽きません^^;
頭の中は常に18と69と27と雫(夢主)
18と69は攻めと主張。
上二名の27以外(夢は別)のカップリングは受け付けないという特異体質
上二名以外は割と雑食
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